ノーマルバイクで打倒TTバイク挑戦日記

ノーマルバイクでTTバイクに勝つ事を目標に色々な調査・レース活動をしつつ、車中泊を駆使してウーバーイーツで生計を立ててる変人が書いてるブログ

2019-2020 大磯クリテリウム第6戦 エキスパート23位


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『ケイリンの悪夢再来』

 

今回の大磯クリテリウムエキスパートクラスの走りを一言で表すならまさにそれだ。

 

では今回の走りを振り返っていく。


レース当日は気温が20℃程と高く、風が強かった。バックストレートで向風となる。


エキスパートクラスは46名と(恐らく)過去最高人数となった。こんなに人数多いと集団後方に居たら地獄になるだろうと思っていたが、召集の時既に大勢の人が集まっていて、自分は集団後方からのスタートとなった。


スタートしてからは、どうにかポジションを上げようと機会を伺っていたが中々良いタイミングは訪れず、集団後方で耐える展開となった。とは言えこの強風だと中切れは起きなかったので、それだけは救いだった。ホームストレートで集団は縦長になるがバックストレートでまとまる感じ。実際にDNFになった人は少なくほとんどの人が完走していた。しかしキツイ事には変わらない。


5周目のバックストレートで集団が落ち着いてきたので、脚使って集団中程までポジションを上げた。その後はいつも通りに走って先頭付近で留まる。

 

途中一人逃げが決まっていたが、合流せずに見送った。この強風だと残り10周以上を逃げ切るのは不可能だと読む。


それにしても風が強すぎて先頭付近に居ても辛い。強風でのレースはあまり経験がなく、中切れが起きないのであれば集団後方にいた方が良いのかなと思った。とは言え、途中小田原コーナーで落車があり自分はメイン集団の先頭にいたので巻き込まれずに助かったのだが。


残り5周(?)になった所で逃げは吸収され、その直後1名が飛び出す。自分は見送った。単独で5周逃げるのは不可能だと読む。5周でも無理だと。そもそもエキスパートクラスは毎回Ave40~41km/h程の速さなので、逃げ切るのであればそれ以上の速度で走り切らなければならない。自分が大磯クリテリウムのITTで出した速度はAve43km/h弱だ。この速度なら残り2周位なら行けそうな感じか? 実際に自分は残り2周を切ったら逃げようと思っていた。牽制しあって最後スプリントするってレースはつまらないと思っていたから。


ほどなくして逃げは吸収され、その後もアタックと吸収が繰り返され残り1.5周となったバックストレートで自分は飛び出した。小田原コーナーの立ち上がりで後方を確認したが、誰もついて来てなく1~2秒程の差が生まれていた。これは行けると思った。しかし残り1周になった所で「2名が飛び出している」とのアナウンスがあって動揺した。え……嘘だろ? と。後ろを振り向いた。


見覚えのある緑のジャージ。思い起こされる大磯クリテリウム第2戦ケイリンの走り。小島君がすぐ後ろにいた。


(マジかよおおおおおおおおお!!)


ぶっちゃけ声に出てた…と思う(笑)。


後で動画で確認したが、自分がアタックした時、小島君だけがすかさず反応していた。そして小田原コーナーの立ち上がりで後ろを見た時、小島君は自分の右斜め後ろ、すなわち死角にいた事になる。


小島君の存在に気が付いてからは、どんどん速度は落ちていった。頭の中は敗北一色となっていた。もうこの逃げは破綻していると。心は折れた。


最後の小田原コーナーで集団に捕まり、スプリントせず終わった。


走り終わった後小島君と話したが、やはりケイリンの時の事は頭にあったようで、自分がアタックした時何が何でも着いていこうと判断したとの事。結果的にここが勝敗を分ける分岐点になったって事か。もし自分のアタックに小島君が反応していなかったら、自分は心折れずに最後まで走りきれて優勝していた……かもしれない。まぁあれだ、ケイリンの時も今回のエキスパートクラスも小島君は勝つべくして勝ったって事だ。今年で高校2年生って言ってたがマジで凄いぜ。


今回のエキスパートクラスは結果が振るわなかったが、前回出た第2戦の時よりは良い走りが出来たと思っている。


スタートが集団後方であっても前に上がる事が出来たし、最後は逃げに出る事も出来た。集団の流れに身を任せるのではなく自分で動けたのは大きい。攻めて負けたのならそれは良し。


今シーズンの大磯クリテリウムはこれで終了だが、来シーズンの大磯クリテリウムや他のレースで今回の走りを生かしていこうと思う。