ノーマルバイクで打倒TTバイク挑戦日記

ノーマルバイクでTTバイクを超える事が目標 ノーマルバイクでの究極の走りを求めて試行錯誤をした結果を書いていく

野外でホイールバランスを整えてみた

ホイールバランスを整えるとホイールが共振する事による振動が無くなり乗り心地が良くなる。それと『ペダリングの違和感が無くなる』ので自分は新しいホイールやタイヤ、チューブを購入した時はその都度ホイールバランスを整えている。


ホイールの共振はリム外周部の重量が釣り合ってないと起こる。バイクを逆さにしてクランクをおもいっきり回してみるとバイクの振動がとてつもない事がわかる。


先日、新ホイールである『ICAN AERO50』を購入したのだが、良い機会だと思いホイールバランスを整えてない状態と整えた状態とを乗り比べてみた。共振が起こるのは60km/h以上の速度域からだが、ロードバイクの一般的な巡行速度である30~40km程の速度域でも(自分は)乗り心地の違いを感じられた。やはりバランスが整っている方が良いと感じた。そして何より『ペダリングの違和感が無くなった』のが大きい。リム外周部の重量が釣り合っているからか、ペダリングの時、一定に負荷をかけ続けられている感じがした。ホイールバランスを整え始めたのは今から1年程前からだが、長い間バランスが整っているホイールを使っているとわずかな違和感にも敏感になってしまうみたいだ。


ショップに持ち込んでホイールバランスを整えてもらうと結構な金額がしたりするが(ホイール1本で5000円!?)、自分でやる分にはバランスウェイト代の数百円で済む。振れ取り台が無くても調整する事は出来るので、以下にそのやり方を書いていく。


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↑いつもは自宅でホイールバランスを整えているが、振れ取り台が無くても調整出来る事を証明する為に今回は野外で行った。これが俗に言う野外プレイである(←違いますw)。


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↑やり方はとても簡単だ。先ずはバイクを逆さにした後、上の写真のようにホイールのクイックを緩める。リアホイールはスプロケットをチェーンから外し、スピードセンサーマグネットは付けた状態にしておく。


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↑その次はホイールを手で軽く空転させ、1番上に来た所が1番軽い部分なので適切な重さのバランスウェイトを貼っていく。リムはウエスで綺麗に拭いておこう。バランスウェイトはAmazonで数百円で売っている↓


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↑バランスウェイトを貼る位置が確定するまでは上の写真のように簡単に剥がせるようにしておく。粘着力はかなり強いので、何度も張り直す事も可能だ。実際自分は他のホイールで使っていたバランスウェイトを再利用したりしてます(笑)。


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↑バランスウェイトが重すぎる場合は適当にカットして張り付ける。バランスが整うとどの地点でもピタリと止まるようになる。


バランスウェイトの量は、ホイールにより異なる。それと使っているチューブによっても異なってくる。


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↑フルクラムレーシングクアトロLGとVREDESTEINラテックスチューブの組み合わせでは3g程で釣り合った。


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↑レイノルズAR58とVREDESTEINラテックスチューブ(バルブエクステンダー付き)の場合はフロント・リア共に10gで釣り合った。


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↑ICAN AERO50とVREDESTEINラテックスチューブ(バルブエクステンダー付き)の場合も10gで釣り合った。


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↑ICAN AERO50とtubolito(バルブエクステンダー付き)だとわずか4g程で釣り合った。


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↑ICAN FL40とtubolitoの場合もフロントが約4gでリアが約6gと少ない重量で釣り合った。


tubolitoはVREDESTEINラテックスチューブよりも軽いチューブであり、バルブ部分が金属で出来ていないのでその分バランスウェイトの量を減らす事が出来る。価格が高いのがネックだが、空気抜けもラテックスチューブより遅い(1週間で0.5bar程)とても良いチューブである。


バランスが整うとホイールを空転させた時の振動が無くなる。動画を撮ってみたのでご覧ください↓
ホイールバランス調整前 - YouTube
ホイールバランス調整後 - YouTube

走行中にバランスウェイトが取れてしまう危険性についてだが、バランスウェイトを貼り付ける時にリムを綺麗に拭き取っているのならそうそう剥がれる事は無いと思う。もちろん雨の日や悪路を走って泥だらけになった状態で数日間放置すればバランスウェイトが劣化して剥がれやすくなるのは明白なのでやめた方が良い。自分はバランスウェイトを再利用したりしているが、今まで走行中にバランスウェイトが取れた事は無かった。


・まとめ


ホイールバランスを整えた効果は高速域になる程現れる。ヒルクライムの速度域だと効果を発揮出来ないが、アップダウンのあるコースを走るロードレースの場合なら効果は十分に得られると思う。下りでの安定感が違ってくる。


下りで速度が出た状態でブレーキをする場合、ホイールバランスが整っている方がブレーキの効きが読みやすく安心出来る。


1度ホイールバランスを整えてしまうと乗り心地が良すぎて後に戻れなくなる。大袈裟に聞こえるが、これが自分の率直な感想だ。


今後も新しいホイールやタイヤ、チューブを買う度にホイールバランスを整えていこうと思う。