TTバイクで打倒プロ選手挑戦日記

旧ブログ名『ノーマルバイクで打倒TTバイク挑戦日記』。TTバイクを購入した事により改名した。目標はJBCF渡良瀬のコース3周で20分切りする事!

【空気抵抗調査】『OGK KABUTO AERO-R1』VS.『MET CODATRONCA』


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今回はTTヘルメットをかぶるとどれ位抵抗減るのか調査した。

 

使用したのはロードバイク用ヘルメットの『オージーケーカブト エアロR-1』とTT用ヘルメットの『メット コーダトロンカ』だ。

この2つのヘルメットを同じ条件で走行し、どれ位出力に差が出たのか?


今回も動画撮影しているのでそちらもご覧ください↓

https://youtu.be/9fvYOBgzfdg

ではこちらでもこの調査の解説をしていこうと思う。


調査場所はストラバセグメント『空気抵抗調査区間(戸崎公園北上)』。


速度45km/h ギア比52-14 ケイデンス95rpmを目安に走行。


エアロR-1→コーダトロンカの順番で1回づつ交互に走り、各ヘルメット7回計測した。

 

パワーメーターはSHIMANO R9100-P 両側。

 

使用機材はCANYON SPEEDMAX CF SLXでDHバーを握って走行した。


・結果


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・ストラバの走行データ↓

19.0 km Ride Activity on April 30, 2020 by 須藤 良. on Strava


コーダトロンカの方がエアロR-1よりも6.5W少ない出力となった。


半年程前にロングテールモデルの『メット ドローン』を持っていた時もエアロR-1と比べての空気抵抗調査をしているが、その時はドローンの方が10W少ない結果となった。


コーダトロンカはショートテールモデルだが、ドローンと同じくベンチレーションホールが少なく、横に広いワイドな形状と造りはほぼ同じなので、今回の調査でもエアロR-1よりも少ない出力になったと言える。ドローンの時の記事はこちら↓

【空気抵抗調査】『OGK KABUTO AERO-R1』VS.『MET DRONE』 - TTバイクで打倒プロ選手挑戦日記

 


それにしても今回の動画ではろれつが回らなかった(笑)。別に酒飲んで走ってた訳じゃないが、疲れが溜まり過ぎていたと言える。周の前半は雨が降って気温が下がったり、かと思えば20℃超えの天気になったりと寒暖の差が激しかった事も疲労蓄積に影響を与えたと言える。まぁデータはちゃんと取れたので良しとしよう(笑)。


さて、動画の最後にも言っているが次回は『インナーキャップを着けるとどれ位抵抗が減るのか調査してみた』をやろうと思う。

Amazonで8500円で買ったビッグプーリーを付けるとどれ位抵抗が減るのか調査してみた


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今回は空気抵抗調査ではなく『駆動抵抗調査』だ。Amazonで8500円で買ったビッグプーリーを付けるとどれ位抵抗が減るのか? その調査をしてきた。


やり方は空気抵抗調査の時とほぼ変わらず、ビッグプーリー付ける前と後で同じ条件でストラバのセグメントを走って出力を出す。ただ今回は上りのセグメントで調査した。動画も撮影しているのでそちらもご覧ください↓

https://youtu.be/3Uc3EIe7Q6U

 

さて、こちらの記事でも今回の調査を解説していこうと思う。


調査場所はストラバセグメント『彩湖 to R40 Short』だ。距離300m程で斜度が5%程。スタート地点とゴール地点手前は若干平坦になる。本当なら大東坂のような所で走りたかったが、アライズパフォーマンスにてビッグプーリーを取り付ける予約をしていた事から、彩湖のセグメントを選んだ。案の定路面があまり良く無く車の通りも多かった。そして風が強かった……。


速度27km/h ギア比52-21 ケイデンス85rpmを目安に走行。


純正プーリーのグレードはアルテグラだ。


・結果


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・ストラバのデータ

付ける前→https://www.strava.com/activities/3348540125

付けた後→https://www.strava.com/activities/3349092977


「こうかはないようだ……」


まさにそんな感じの結果だった(笑)。まぁ実走での調査なのでしょうがないと言える。ちゃんとした機関で調査すれば、効果はあるんだろうと思う。とは言えエアロポジションの時のように「こうかはばつぐんだ!」みたいに明らかに違いのある結果にはならないと思うけどね……(笑)。 


動画内でも言っているが、ビッグプーリーの費用対効果は低く、機材投資の順番で言ったら最後の方になると言える。


この調査では結果が振るわなかったが、効果はあると自分は思っている。


自分が購入した物はAmazonで1万円前後で買えるビッグプーリーの中で一番歯が大きい物を選んだ。工業機械ならともかく、自転車の回転速度ではセラミックベアリングによる恩恵はほぼ受けられないと言われていて(サイクルサイエンスにも書かれていた)、それよりもプーリーが大径化した事によるチェーンのアールが緩やかになっての効果の方が大きいと言える。


買うのであればなるべく歯が大きいのを選ぶと良いだろう。ただ、ガイドプーリーが大き過ぎると変速が著しく悪くなったりフレームに干渉する可能性が出てくるので注意だ。


それにしても走行中のノイズが酷いと思った。ソニーアクションカムAS300を使っているが、風切り音は自作のウィンドジャマーで減らせているが、カチカチ音が不快だ。低速で路面が悪い所を走るとその音が目立ってしまっている。これに関しては外部マイク等を付けてみようと思う。カチカチ音が無くなるかどうかはわからないが……。

 

4/27現在自分が購入したビッグプーリーは取り扱いが無くなっていた。Rシリーズ対応で値段や歯の数が近い物だと上の物になる。参考までに。

4つのロードバイクポジションの空気抵抗調査をしてみた

今から1年半前に『ノーマルバイクでの各ポジションの空気抵抗調査をしてみた』を行った。これが自分が行ってきた数ある空気抵抗調査の中で最初の空気抵抗調査であった。

 


当時は実走でのエアロテスト等やっている機関はほとんどなかった(自分が知らなかっただけかもしれない)ので、調査の方法で迷っていた。主に走行速度が手探り状態だった。

 


今となってはエアロコーチ等の機関もエアロテストを行っていて、エアロテストでの走行速度は45km/hがデフォルトになった。速い速度の方が綺麗なデータがとれるからだ。

 


さて、ノーマルバイクポジションの空気抵抗調査は過去に何度もやってきた。しかし45km/hの速度で調査した事はなかった。それと今と昔とではハンドル幅や『手の握り』等が違ってきている。

 


なので今回45km/hの速度で

 

1.ブラケットポジション
2.ドロップハンドルポジション
3.ブラケットエアロポジション
4.TTポジション

 

この4つのポジションの空気抵抗調査を行った。そして今回は新な試みとして動画も撮影してみた。動画だと手の握りや脇の締め具合、頭の高さ等を容易に伝える事が出来る。ぜひそちらの方もご覧になってほしい↓

https://youtu.be/_HUTN_pXXNc

 

ではこちらのブログ記事でも走行データを元に今回の空気抵抗調査を解説していこうと思う。


調査場所はストラバのセグメント『空気抵抗調査区間(戸崎公園北上)』だ。自作セグメントである。


ブラケットポジション→ドロップハンドルポジション→ブラケットエアロポジション→TTポジションの順番で各ポジション5回の計20回計測した。


もちろんポジション以外の装備・機材・速度は同じ条件で走行。


速度45km/h ギア比52-14 ケイデンス95rpmを目安に走行した。

 

パワーメーターはSHIMANO R9100-P 両側

 

ハンドルはS-WORKS CARBON AEROFLYⅡ 380㎜


・結果

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・さいたま市西区の天気(4月24日9時15分調査開始)

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・ストラバのデータ↓

27.6 km Ride Activity on April 24, 2020 by 須藤良太 @. on Strava

 

結果としてはブラケットエアロポジションが一番抵抗が少なくなった。動画内でも言っているが、自分はブラケットを極端に内側に傾けている。それによりTTポジションと同等の結果になったのだと思われる。


ブラケットを傾けてからは、TTポジションを使わなくなった。単純にTTポジションは疲れるし、変速出来ないし、ブレーキ使えなくて危ないから。


それに今の自分はノーマルバイクはノーマルバイクでしかないと思っている。ノーマルバイクでTTバイクの真似事をやっても勝てない事を自分は誰よりも知っているつもりだ。実際にノーマルバイクでTTバイクに挑んで負け続けてきたから。


実走なので風の影響はあるにしても、各ポジション1回毎に変えて行った事により、データとしては良い感じだったかなと思っている。信憑性は高いと言える。


今回初の動画撮影だったが、まだまだ空気抵抗調査ネタは沢山あり、実際に今日もとある調査を行ってきた。それは近日中に投稿する予定だ。ブログでも記事にしていくが、ぜひ動画の方も観ていただけたらと思う。チャンネル登録の方もしてもらえると嬉しい。

 

それではまた。

TTバイクで打倒プロ選手挑戦日記・開幕


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約2年間続いた『ノーマルバイクで打倒TTバイク挑戦日記』は幕を閉じ、TTバイクを購入した事で新しい挑戦が幕を開けた。


TTバイクで打倒プロ選手挑戦日記


これが新ブログ名である!


目標は毎年9月に行われているJBCFタイムトライアルチャンピオンシップのコースである渡良瀬川3周を20分切りする事である。距離約15㎞をAve47km/hオーバーで走る必要がある。


JBCFタイムトライアルチャンピオンシップはEクラスタだと1周だがJPTとなると3周走る事になる。20分切りはJPTで表彰台に立つ為の一つの目安となっている。コースレコードは2018年にチームブリジストンサイクリングの窪木選手が出した19分41秒9だ。この年20分切り出来たのは窪木選手と宇都宮ブリッツェンの増田選手だけであった。


そんな国内トッププロでも僅かな選手しか到達出来ない領域を一般人である自分が目指そうと言うのだ。まぁ馬鹿げた話だよね(笑)。


しかし自分は本気だ。プロ選手になりたいとかそんな事は思って無く、ただ自分の限界を知りたいと思っている。自分の持てる力、知恵、技術を駆使すればどうなるのか? ただ、それを知りたい。

 

そしてそれを知る事はトッププロの純粋な速さを理解する事に繋がる。

 

なぜプロ選手は速いのか?

 

単純なパワーだけではない、タイムトライアルだからこそわかる真の速さを解き明かす。

 

ブログ名は前の面影を残しつつインパクトのあるものにした。『渡良瀬3周20分切り!』とかのブログ名だとなんかしっくり来なかった。


TTバイクで打倒プロ選手挑戦日記ってまぁ野蛮な印象を受けるだろうが、書いてる事は真面目です(笑)。妬みとか嫉妬等はなく、純粋に速く走りたいと思っていて、その為に、トッププロの速さを理解する為に、戦おうと思っているのだ。直接戦うわけではないけど、同じ土俵で走るって事ね。


これもある意味調査である。一般人である自分が、自分の身体とTTバイクを使ってプロ選手の速さを調査する。


ブログ名が変わったからと言って今までとやる事は同じだ。空気抵抗調査等は普通にやっていく。


……とまぁこんな感じです(笑)。今後ともこのブログを見ていただけると嬉しいです。それではこれで。

アライズパフォーマンスにてDHバーとシートポストのカットをしてきた

昨日、さいたま市岩槻区にあるメンテナンス専門のショップ『アライズパフォーマンス』にてDHバーとシートポストのカットをしてきた。このショップの事は周りにここのショップのホイールを使っている人が沢山居てそれで知っていた。

 


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シートポストは下げられるようになったのでノーマルバイクと同じ高さで乗れるようになった。DHバーは余分な長さをカットして角度付きスペーサーを装着した。しかし角度が物足りなかった。UCI規定の+10cmまで後5cm程余裕がある。

 


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なので、ワッシャーや適当な板を使ったり……

 


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ダイヤモンドヤスリを使って穴の部分を削り、角度をつけようとした。おかげで左手にぶっ刺しまくって血だらけになってしまった(笑) 


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その結果さらに角度がついたが、まだ3cm程余裕がある。もっと上げたい所だが、今回はこの辺で勘弁しといてやろう……。

 


とりあえず乗れるようにはなったので近日中に走るとしよう。そしてブログ名を改名するとしよう(笑)

SPEEDMAX CF SLX用の角度付きスペーサーを購入する方法

今のDHバーのトレンドは『手を肘よりも高くする』だ。このセッティングにより、空気抵抗を減らす事が出来る。自分自身、過去にDHバーの角度の空気抵抗調査をしているのでその効果はわかっている。プロの間でも『手を肘よりも高くする』セッティングをしている選手を多数見かける。究極の個人タイムトライアルであるアワーレコードで新記録を出したヴィクトール・カンペナールツ選手も『手を肘よりも高くする』セッティングであった。

 


先日、CANYON SPEED MAX CF SLX 8.0を購入し、DHバーの角度を変えようとしたのだが変える事が出来なかった。専用設計品ゆえに角度が変えられなかった。

 


DHバーの角度を変えれば抵抗を減らせるのに、それを知っておきながら角度を変えられない。落胆した。失望した。今までやって来た空気抵抗調査を活かせない事はとてつもないもどかしさがあった。

 


色々と考えた末、ライズのキツイDHバーをつけようと考えたが、ブログ読者様よりプロ選手は角度付きスペーサー使ってるから購入出来るかもしれないとの情報をいただき、公式ストアに問い合わせた結果、角度付きスペーサーを購入する事が出来た。ありがとうございます! 助かりました! これで今までやって来た空気抵抗調査が無駄にならずにすむぜ……ッ。

 


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4月3日に問い合わせし、今日角度付きスペーサーが届いた。約2週間かかった。お値段は角度付きスペーサー7300円に送料2100円だ。高ぇよ! 完成車に付属させとけよぉおおおおお!!!(本音)

 


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横から見ると斜めになっているのがわかる。角度は9度だ。ただ、取り付けには一度Di2の配線を外さなければならない。面倒臭ぇなぁ……(本音) まぁ今週末ショップでシートポストとDHバーのカットをしてもらう予定だからその時に付けてもらおう。

 


さて、問い合わの時の注意点を書いておこう。

 


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SLXのベースバーにはトライアスロン用とタイムトライアル用と2つの種類がある。なので問い合わせの時は自分の持っている型を教える必要がある。自分は「SPEED MAX CF SLX 8.0のDHバーの角度を変えられるスペーサーを購入したいです」と、このような文面を作り、わかりやすいように公式ストア内にあった画像に緑の丸を書いて送信した。

 

余計な手間とお金がかかったが、とりあえず無事に購入出来て良かった良かった。

CANYON SPEEDMAX CF SLX 8.0 購入記


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ロードバイクに乗り始めて7年以上経つが、ようやくTTバイクを購入する事が出来た。購入したのはCANYON SPEEDMAX CF SLX 8.0だ。以下に注文する方法、注文後に無料で選べるパーツについて、各パーツの構造等を書いていく。

 

   目次

 

注文する方法

CANYONのバイクはショップで購入する事は出来ず、公式サイトからの通販のみとなっている。それゆえに手を出し難いメーカーとも言える。CANYON乗りも以前と比べたら増えてきた感じだが、まだまだ他のメーカーと比べるとその数は少ない。


注文する方法は、先ず公式サイト『https://www.canyon.com/ja-jp/』 で購入したいバイクを選ぶ。本体代の他にバイクガードが2300円と送料が1万9200円かかる。これはSPEED MAXだけでなく他のバイクを購入する時もかかる費用だ。それと関税が総額のおよそ6%かかる(かかった)。商品到着の時に宅配業者に支払う形だ。

 

支払い方法は日本の場合は国際送金とクレジットカード払いの2種類だ。国際送金は銀行や郵便局に行って手続きしたりと色々と手間がかかるのでクレジットカード払いの方が良い。ちなみにクレジットカードはVISAカードかMasterCardしか使えないので注意だ。

 

注文確定後のパーツのカスタマイズ

注文が確定すると後日、パーツのカスタマイズについて伺うメールが送られてくる。


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先ずはベースバーの形状について。トライアスロンとタイムトライアルでは構造が若干違ってくる。今回自分が購入したのはSLX 8.0なのだが、それは上の画像の左側の仕様になる。トライアスロンコックピットを装着出来る仕様だ。右側はSLX 9.0 TT 専用の仕様になる。ベースバーの形状はどれを選んでも追加料金は発生しない。ハンドルの幅は380㎜だった。


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次にエクステンションバーの形状について。アルミ製のバーだと追加料金は発生しない。自分はカーボン製のS-BANDを選んだので追加料金で3400円かかった。ちなみにエクステンションバーの角度なのだが、完成車には角度を変えられるスペーサーは付属されていない。手を肘よりも高くするセッティングをしたい人は、メールにて問い合わせる必要がある。角度付きスペーサーの値段は7200円+送料2100円だ。

 


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そして次はシートポストとスプロケットの歯数だ。実業団レース等に出るのであればシートポストは後ろに調整出来るのを選んでおこう。前に調整出来る仕様だとUCIレギュレーションのサドル先端がBBセンターから5cm後退が出来なくなる可能性が出てくる。スプロケットについては、選んだバイクのコンポに合わせないと追加料金が発生するみたいだ。自分が購入したSLX 8.0はコンポがアルテグラだったので、アルテグラの11-25を選んだ。


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最後はBB、プーリー、サドルだ。どれも有料オプションとなる。ホイールはSLX 9.0専用みたいだ。

 

バイクの到着

3月9日に注文し、3月30日に到着した。予定では4月半ば以降に到着になっていたのだが、ずいぶんと早い到着であった。


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さて、バイクが到着したら配達員に関税を払わなければならない。自分はSLX 8.0と一緒にエアロボトルも購入したので、総額68万100円だった。関税は3万9300円だった。総額のおよそ6%だ。1年程前にAEROADを購入した時の関税が4.8%だったので、若干上がっている。


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リアホイールが装着された状態で梱包されているので、段ボールはとても大きい。重量は16.7kg程。配送業者の方も二人がかりで運んでいた。


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エクステンションバーは外されているがDi2の配線はちゃんとされている。


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二つの段ボール箱の内一つにはシートポストとサドル、トライアスロンキット等が入っていた。


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もう一つの段ボール箱にはトルクレンチとフロントホイール用のクイックリリース、そしてマニュアルが入っていた。

 

ホイール

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ホイールはDT Swiss P1800だ。リムハイトはフロント・リア共に32㎜。内幅は18㎜で外幅は22㎜。チューブレスも可能。タイヤを外した重量はフロントが755gでリアが975gだ。普段使いにはもってこいのアルミホイールと言える。タイヤはコンチネンタルGP5000が付いていて、フロントが23Cでリアが25Cだった。

 

ブレーキ

ブレーキはフロント・リア共に通常のリムブレーキとは異なる形状をしている。


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↑フロントブレーキ


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↑リアブレーキ(BB下)

 

ブレーキの効きの調整は専用のカバーを取り外して行う。


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調整自体はネジを絞めたり緩めたりするだけで簡単なのだが、カバーを取り外さないと調整出来ないのが面倒だ。ブレーキシューはアルミホイール用のが付いている。カーボンホイールを使う場合は忘れずに変えておこう。それとブレーキの引きはかなり軽く、必要十分なストッピングパワーはあった。


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↑ちなみにリア側のカバーを付けるとこうなる。タイヤはGP5000の28Cだ。ギリギリである。タイヤクリアランスはAEROADの時とほぼ同じと言えそうだ。

 

リアエンドの形状f:id:jbcf6000-r-s:20200413204447j:image

リアエンドの形状は通常のロードバイクと異なっていた。

 

シートポストの収納

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シートポストのボルトを締める所にはチューブ等のパンク修理キットが入っていた。

 

トライアスロンキット

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水分補給用のトライアスロンキットを取り付けるには一度エクステンションバーのスペーサーを外さなければならない。


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スペーサーの一番上を外し、トライアスロンキットをはめていく。Di2の配線を挟まない用に注意だ。


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そしてもう一つのトライアスロンキットをはめていく。これはネジで止めるようになっている。


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↑ちなみに作りはこのようになっていて、補給食等を入れられる用になっている。

 


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↑組み付け完成後の図。専用設計だけあって無駄な部分が無い。


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↑前から見た図。空気抵抗が悪化しないような作りになっている。

 

Di2ジャンクションの収納場所

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Di2ジャンクションはベースバーの手前にある蓋を開けた所にある。

 

サイズ感について(重要)

SPEED MAX CF SLXのサイズは最小が『S』で最大が『L』となっている。下位グレードだとXS~XLと幅広いサイズ展開となっている。

 

自分が購入したのはSLXのSサイズなのだが、なんとかギリギリで乗れるサイズ感であった。

 

SLXのSサイズだと適正身長が~175cmとなっている。自分の身長は175cmなので、問題無く余裕で乗れると思っていたがそんな事は無かった。脚の長さ、すなわちサドルの高さに問題があった。

 

AEROADを購入した時もそうだったが、CANYONはドイツブランドなのだが、それゆえにCANYONのバイクは胴長短足の日本人を元に設計されていない。すなわちサイズに対して脚の長さが足りなくなる事があるのだ。

 


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上の画像はシートポストを限界まで下げた状態なのだが、これで高さが690㎜だ。自分はロードバイクのAEROADを685㎜の高さで乗っているので、僅かに高い。AEROADと同じ高さで乗るにはシートポストをカットする必要がある。

 

SPEED MAXだけでなく、CANYONのバイクを購入しようか悩んでる人はサイズには、特にサドルの高さには十分に注意しよう。

 

ちなみにベースバーのグリップ部分までの距離も若干遠く感じている。ステムは購入する時に65㎜か80㎜を選べるのだが、65㎜を選らんでいる。自分は腕が長いのだが、それでも若干遠く感じている。身長175cm程の短足でかつ腕の短い人はSLXの購入は止めた方が良いかもしれない……。

 

 

フレームにUCI公認シールが貼って無い……?

自分は実業団レースに出て無いのであまり詳しくわからないのだが、SLX 8.0のフレームにはUCI公認シールが貼っていなかった。UCI公認シールが貼っていないと実業団レース等で使う事は出来ないらしい。


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普通はフレームのシートチューブに貼っているみたいたが、SLX 8.0にはそれは無かった。サイトの商品画像にも無かった。しかし下位グレードには貼ってあった。SLX 9.0 TTにも貼ってあった。トライアスロン仕様だからか? と思ったが、2019年アイアンマン世界選手権で優勝したヤン・フロデノ選手のバイクには(それらしきシールが)貼ってあった。


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フロントフォークには貼ってあった。


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ちなみにロードバイクのAEROADには貼ってなかった。

 

他のCANYON乗りの方のバイクには貼ってあったりするみたいだが、とりあえず実業団レースに出ようと思っている人でCANYONのバイクを購入しようか考えている人は、購入する前にCANYON公式ストアに問い合わせた方が無難だと言える。ホビーレースしか出ない人であれば気にする必要は無いだろう。実際大磯クリテリウム等の検車の時に何も言われた事は無い。

 

まとめ

CANYON SPEED MAX CF SLXを購入するにあたって、購入する方法や各パーツの構造等について書いてきたが、注意するべき点をまとめると、

 

・関税が結構高くつく

 

・サイズ展開が少ない

 

・完成車には角度付きスペーサーが付属されていない

 

・海外通販のバイクなのでメンテナンスしてもらえるショップが少ない

 

こんな所か。

 

自分はCANYONのバイクが好きだから購入したのであって、メンテナンス性やDHバーのポジションの出しやすさを優先するのであれば、同価格帯ならサーヴェロPシリーズあたりを購入した方が良いと思う。

 

購入したは良いがまだ走れてはいないので、走ってみての感触等はまた別の記事で書いていく事にしよう。